統合失調症 臭い 自己臭症

統合失調症の人が特有の臭いがあるって本当?自己臭症ってなに?

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精神的な病気である統合失調症を患っている患者さんの多くが、実際に自分の体臭を気にして悩んでいると言われています。

 

では、多くの方々が考えているように、統合失調症の人には本当に特有の臭いがあるのでしょうか。
基本的に言って、統合失調症を患っている方の場合、実際に、健康な人より体臭がきつくなってしまう傾向があるとも言われています。

 

そう言える主な理由は、この種の病気を抱えている患者さんの多くが、心も体もともにひどく疲れ果ててしまっているということにあります。
このような疲れが原因となって、実際に体が疲労臭と呼ばれる臭いを発することがあるからです。

 

ここで言う疲労臭とは、極度の疲労を感じた時に体が発するもので、アンモニア臭に似た臭いであると言われています。

 

このような疲労臭は健康な人であっても起こり得るものです。
しかし、このように心身ともに疲労を感じることの多い精神病の患者さんにはより多く見られる症状であると言うことができるでしょう。
とはいえ、すべての患者さんに必ず共通して見られるというわけではありません。
あくまでもこうした傾向があるということなのです。

 

しかし、統合失調症を患っている患者さんの多くに見られる別の特徴があります。

 

それは、自己臭症と呼ばれる症状に苦しむということです。

 

では、この自己臭症とはいったい何でしょうか。
実際には、体臭などないのに、あるいは他人はさほど気にしていないのに、自分の体臭はひどい、周囲の人は臭いと思っているに違いないと思い込んでしまう病気のことです。

 

この自己臭症は、自己臭恐怖症とも呼ばれており、ひどくなると何も手につかなくなってしまうほど深刻に悩んでしまうこともあります。
そのため、学校に行っていても勉強が手につかなくなったり、会社に行っていても仕事が手につかなくなったりしてしまうでしょう。

 

仮に、このような症状が現れたら、自己臭恐怖症を疑ってみることができるでしょう。
特に、自分が部屋に入った時に偶然にも人が部屋から出ていったり、自分が入るなりすぐに別の人が窓を開けたりするといった経験をしたことは誰にもあることでしょう。
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自己種恐怖症を患っている人は、そんな場合に、まず決まって自分の体臭のせいだと考えるという特徴があります。
それも気になって仕方がないので友達に尋ねてみることでしょう。

 

しかし、その友達は臭くないと答えるかもしれません。
しかし、本当に臭くないのか、ただ自分に気を使って本当のことが言えないだけなのか分からないため、動揺し不安になります。
このような症状を自己臭症と呼んでいるのです。

 

一般的に言って、精神的な病気である統合失調症を患っている初期の患者さんの中には、このような自己臭症にも悩まされている方が多いと言われています。
もちろん、一言で統合失調症と言っても、人によって現れる症状はさまざまに異なるものです。

 

しかし、一般的に見て、初期の頃には自己臭症のような幻覚や幻聴が起こることもあることも観察されています。
そうした患者さんの中には、実際に皮膚科を受診して体臭改善の治療を受けようとしたりわきが治療を受けようとしたりする場合があるのです。

 

それでも医者からは何の問題もないと言われることでしょう。
しかし、自分は体臭がひどいと思い込んでいるために、医者の答えに納得がいきません。

 

一種の被害妄想にも似た症状を引き起こしてしまうのです。
それで、自分の体臭が気になって仕方がないという場合には、まず医療機関を受診してみることができるでしょう。
そうすることによって、本当に体臭がきつくなっているのか、それとも自分が思い込んでいるだけなのかを正しく判断できるでしょう。
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理解できれば不安が小さくなります。

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