統合失調症 症状 付き合い方

統合失調症の症状と付き合い方について考えてみます。

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統合失調症の症状と付き合い方について
統合失調症は、脳内の情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれておこる病気です。脳内のネットワークが上手く行かなくなり、症状の出始めの急性期には、妄想や幻覚、特に幻聴が多く診られますが、脳内にネットワークに支障があるため、本人には現実としてしか受け止められない状態です。陽性症状と言います。
ご家族や本人が何かをしたから発症したわけではありません。ですので、ご家族がご自身を責めたり、本人の将来を悲観する必要はないのです。
統合失調症を発症した人は、今までに体験したことのない不安な状態におかれています。妄想により他人への不信感が増し、閉じこもりになりがちですからまずご家族が「私たちはあなたの味方」と言うメッセージを送り続ける事が大切になってきます。

 

統合失調症という病気について知る
統合失調症の患者さんと向き合う場合には、先ず、病気について正しく知ることが大切になってきます。統合失調症は「脳」という直接は見ることのできない部分に障害が生じているため、誤解と偏見をもたれやすい疾患です。そのため、「病気について正しく知る」ことは特に大切な事です。
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一番身近な存在である家族が、自分の病気の事について正しく理解しているということは、それだけでも患者さんは安心できるものです。
家族の接し方が治療に大きな影響を与えます。病気の症状や正しい治療法について理解し、回復に向けたイメージを持つ事が大切です。患者さん本人にとって、病気のつらい症状をコントロールしたり折り合いをつけられるようになることが病気による不安感を減らす第一歩です。回復に向けたイメージを持つことはご家族だけでなく本人にも大事なポイントになります。

 

症状をコントロール出来るようになるために
妄想や幻覚などの回復を妨げている症状をできるだけ取り除いてあげることが患者さん本人の悩みや苦しみを減らすことになります。様々な症状に苦しむ気持ちを、まずはそのまま聞いてあげること、そして苦しみを取り除くための治療方法があることを分りやすく、優しく説明してあげましょう。
実際、その場になるとなかなか難しい事ですが、本人がある程度落ち着いているタイミングを見過ごさない事が大事です。患者さん本人を第一に考えて寄り添っていれば必ず良いタイミングが出て来るものです。諦めずに見守っていて下さい。
幻覚や妄想などの症状は、治療を行ってもすぐには完全になくならない事があります。その状況でも、病気と折り合いをつけ症状に惑わされないで社会生活を送っている患者さんはたくさんいらっしゃいます。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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