統合失調症 遺伝 結婚

統合失調症の遺伝と結婚について考える。

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結婚とは、他人である二人が未来の幸せを求めて、手をとり合って歩いて行くと言うイメージを抱きます。
時には喧嘩もしながら、それでも寄り添って行ける関係が私は理想だと思う。
しかし、それはお互いに人格をリスペクト出来ると事が前提だろう。
しかし、その人格が病気によって破壊されたなら、それでもあなたは、相手を同じように愛せるだろうか?
人格を破壊しうる病気、それが統合失調症です。
統合失調症の研究の長い歴史において、統合失調症は遺伝なのか、それとも環境によるのか、心因的なものによるのかと、議論が繰り返されてきましたが、今の所、統合失調症の発症には、それら全てが関与していると言う判断に落ち着いているようです。
統合失調症には、遺伝が深く関与しているように見えます。それは精神科に関わる仕事をしている人であれば誰しも感じる事です。
確かに、統合失調症が遺伝で発症すると言い切ることはできませんが、一般集団の発病危険率と患者家族の発病の発病危険率を比較した場合、一般集団の発病危険率は0.8%(日本)から0.83%(ヨーロッパ)であるのに対し、統合失調症患者の家族の発症危険率は兄弟では6.6%、子供は10.1%、二卵性双生児では17.5%、一卵性双生児では69.0%と、かなり高い数字になっている事実があります。
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ただし、この結果については患者と家族は同じ環境のもとで生活しているので、環境因子も関わってくるので何とも言えないところです。
そこで今度は環境因子を排除するために、一卵性双生児をそれぞれ同じ環境下と異なった環境下でそれぞれ育てた場合の統計でも、同じ確率で発症する事が分りました。
しかし、ここで知っておいて頂きたい大事な事は、統合失調症という病気そのものが遺伝するわけではなく、統合失調症を発症する素因的なものにすぎないということです。
素因的なものをその人が持っていたとしても、必ずしも発症する訳ではないのです。
結婚して終生連れ添う事は、今の時代には合わない事なのかも知れないが、結婚するにはそれ相応の覚悟をするべきでしょう。
相手が苦しい時に傍に居れなくて何のための結婚なのだろうか?
確率に左右される付き合いなら初めから止めて置いた方が良いだろう。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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