統合失調症 被害妄想 対応

統合失調症の被害妄想に対応するには

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統合失調症の被害妄想に対応するにはどうしたら良いのでしょうか?
妄想は統合失調症の特徴的ないくつかの症状の中でも代表的なものですが、特に被害妄想はその対応が難しいと言われています。その訳は周囲の方が、妄想がどの様なものかイメージが出来ないため、妄想を訴える患者さんの気持ちが分らないと言う事と、妄想についての知識がない事があげられます。先ず、妄想とはどんなものか見て行きましょう。
統合失調症の代表的な症状には「妄想」がありますが、そもそも「妄想」ってどんな症状なのでしょうか。
妄想ってなに?
妄想というのは、「本来、ないはずのものをあると思い込むこと」になります。妄想は、一般的な常識と照らし合わせて非現実的・非合理的だと考えられる内容であることです。周囲の説得や説明によっても訂正不可能な確信であることが条件になります。周囲の説得により本人が納得する場合は妄想ではありません。
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ではどのように被害妄想に対応したらいいの?
妄想は訂正不能な確信ですから、いくら周囲が説得したところで患者さん本人は納得するはずがありません。このような場合、精神科のお医者さんは、「肯定も否定もせずに付き合って下さい」と言う事が多いようです。
無理に説得しようとしても、「お前も、あいつらの仲間なのか」、「なんで分かってくれないだ」と言う具合に関係がこじれてしまうでしょう。もちろん最初はその考えが妄想なのか勘違いなのか確かめるために、説得を試みる必要はありますが、ある程度説得をしても聞かないようであれば妄想と判断しても良いでしょう。周囲に害のない妄想であれば放っておいても大丈夫です。
統合失調症の妄想の場合、どのように対応しても患者さん本人が良い具合に受け取ってくれないものです。基本が被害妄想ですから仕方が無いのです。それでも近くにいる事だけで安心感があったと回復した多くの患者さんが語っています。言葉以上に寄り添う事で伝わる事もあるのです。
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知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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