統合失調症 緊張型 症状 経過

統合失調症、緊張型の症状の特徴と経過について

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緊張型の統合失調症は最近はあまり見かけなくなったタイプだそうですが、その原因については良く分っていません。

 

緊張型の症状の特徴とは?

破瓜型と同様、20歳前後で急激に発病します。
妄想や幻覚などの症状につづいて、あるいは理由のわからない不眠などのあとに、次に述べるような緊張症状が起こります。
表立った症状がでますので、周りも気づきやすいタイプです。

 

1、昏迷…急に体が硬直くして動かなくなります。呼びかけにも応える事も無く、意識はハッキリしてるのに反応を示さなくなります。
2、興奮…叫び声をあげながら暴れまわり、壁にぶつかったり、物を叩いたりします。時には、暴力などを振るう事もあります。
3、拒絶症…何事も拒否します。食事もとりませんし、風呂にも入ろうとしません。着がえや散髪、歯磨きなども拒否します。
4、硬直…全身を曲げたまま、あるいは伸ばしたまま動かずにじっとしています。
5、表情の変化…うつろな顔つきになって、急に眉をひそめたり、口をつき出したりします。本人の頭の中でイメージがあるのでしょうが分りません。
6、常同…体を前後にゆする、足踏みなど、同じ動作をずっと繰り返します。
7、反響動作…目の前の相手の動作を真似ます。

 

緊張型の症状の経過と予後ついて

これらの症状については、必ずしもすべてが症状として出るわけではなく、非常に興奮した状態か、動きが極端になくなる昏迷の状態になることが多いようです。
また、興奮や昏迷の状態が長く続く事はあまりなく、興奮と昏迷を交互に繰り返す場合が多いようです。
興奮や昏迷など典型的な緊張型の症状があらわれている時は、妄想・幻覚などはありません。
興奮、昏迷の前後には妄想型や破瓜型の統合失調症の特有の症状が見られます。
また、感情的ストレスを受けたあとに、急に緊張症状があらわれる場合があります。
緊張型には投薬が効果的で、症状は比較的すみやかに改善して、正常な状態に戻ります。
ときに、症状の悪化が繰り返される事もありますが、人により時間的な誤差はありますが、完治することも少なくありません。
そのため、緊張型の予後は比較的良いようです。
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統合失調症、緊張型の症状と経過について