統合失調症 妄想型 症状 経過

統合失調症、妄想型の症状と経過について

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統合失調症は大きく3つのタイプに分けられます。
妄想型、破瓜型、緊張型の3タイプですが、それぞれの特徴が完全に分れている訳ではなく、重複する症状もあります。
分類する事によりより適した治療を行えるため分類しています。
今回はその中の妄想型の症状と経過について見て行きたいと思います。

 

妄想型の特徴とは?

妄想型は破瓜型や緊張型とくらべ、18歳くらいからと、発症時期は遅くなる傾向がありますが、30代からそれ以上の場合もあります。
症状としては、妄想に幻覚(幻聴)が伴うことが多くその中でも幻聴の症状が多く見受けられます。
陽性症状が主な症状になります。
感情や意欲、思考の障害はほとんどみられる事は無く、あったとしても軽い症状にとどまります。
そのため、妄想、幻覚、幻聴以外は、統合失調症には見えない人も結構います。
よく見ると少し症状が分る人の場合も、比較的、人格が保たれているような印象があります。
現在では、世界的にみても統合失調症の中で一番多い病型といわれています。

 

妄想型の治療と予後は?

陽性症状に多く見られる、妄想や幻覚(幻聴)には、ほかの症状よりも抗精神病薬が有効なので、一般的には治療が進めやすいタイプであるといえます。
しかし、人によってもかなり治療効果が違う様で、少量の投薬で症状が比較的よく抑えられる場合もあれば、治療で投薬を続けても症状が長期間続く場合もあります。
また、個人の性格なども予後に大きく影響するようです。
感情が不安定で怒りっぽい人や、思考障害のためにひとつの判断に固執するなどもともと几帳面な人や生活行動に問題がある人の場合もあり、長期的にみると予後はさまざまです。
ただ、高年齢で発病した人ほど治療成績がよく、特に中年女性の場合は予後がよいとされています。
女性の場合ストレスなどに男性より強い事が分っています。
ストレス脆弱性のある統合失調症の場合も女性の予後が良い事が証明されています。
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知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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