統合失調症 破瓜型 症状 経過

統合失調症破瓜型の症状と経過について

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統合失調症は大きく3つのタイプに分類できます

「妄想型」「破瓜型」「緊張型」の3タイプです。
統合失調症は、幻覚・妄想といった陽性症状
無為自閉・感情平板化といった陰性症状
集中力や判断力・記憶力の低下といった認知機能障害なが主な症状の内因性の精神疾患です。
これらの症状は統合失調症の代表的な症状ですが、患者も一様に同じ症状を発症するわけではありません。
タイプには分れますが、それぞれの症状が完全に分れている訳ではありません。
また、これら3つのタイプのいずれにも当てはまらない場合は「分類不能型」となります。
実際はキレイに分類されるわけではありませんので、分類不能型となる方もいる訳です。
統合失調症を発症した方を、必ずタイプ分類する訳ではありませんが、患者さんのタイプが分かると、おおまかな症状や経過の予測がしやすくなるため、より良い治療の方針が決めやすくなります。
今回は、「破瓜型」(はかがた)についての症状と経過につて見て行こうと思います。

 

破瓜型の特徴とは?

破瓜(はか)とい言葉には、思春期という意味があるそうです。
処女膜が破れること、女性なら16歳頃ということになります。
昔の女性の結婚適齢期ということからきています。
比較的若い世代で発症することを意味します。
破瓜型統合失調症というのは、おおむね、それくらいの年代に発症する場合が多い事から、思春期に発症するタイプの統合失調症という意味で名付けられました。
また破瓜型は、症状の現れ方から「解体型」と呼ばれる事もあります。
破瓜型(解体型)統合失調症には次のような特徴があります。

 

破瓜型(解体型)統合失調症の特徴

発症は15〜25歳頃と早めの発症になります。
陰性症状(無為自閉・感情平板化など)が主体であって、予後は発症が早い年代であるのと、薬の効果があまり無い陰性症状が主体ですので、一般的に予後は悪くなります
陰性症状独特の人との関わりがなくなる、意欲がなくなる、気力がなくなる、社会性の欠如、感情がなくなる、感情の反応がなくなる、会話や行動が支離滅裂になります。
予後が悪くなる原因にもなるのですが、周りから分りにくい陰性症状が主体であり、発見が遅れやすいというのがあります。
周りの観察が大事だと言えます。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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