統合失調症 原因 家庭環境?

統合失調症の原因が家庭環境にもあるの?

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統合失調症を発症する原因は、今のところよく分っていませんが、大きなライフイベントが発症のきっかけになる場合が多いようです。また、家庭環境が影響する場合もあると考えられています。そして、遺伝的要素もあり親や兄弟姉妹に統合失調症患者がいると、いない人に比べて、発生確率は高くなる事がわかっています。統計によると、統合失調症の患者さんの子供が統合失調症を発症する確率は16.4%、その孫においては3%の確率だそうです。アメリカでの話ですが、統合失調症の患者は、貧しい家庭に育っている人が多い、という統計が発表されたこともありました。現在では、貧富の差は関係ないと考えられていますが、まったく影響しない訳ではないとも言われています。統合失調症を発症するきっかけとしては、男性は仕事などのストレスが関わっている場合が多く、女性は結婚や恋愛などの破局によるストレスが関係している場合が多いとされており、女性の場合は、家庭環境に多少なりとも影響を受けていることが考えられます。
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また、統合失調症患者は、ストレスに弱い体質(ストレス脆弱性)で、家族との死別や、家庭の大きな出来事がストレスとなって影響し、病気を発症しやすいと言われています。
わが国でもだいぶ以前に、母子家庭で育った子供は将来、統合失調症を発症する確率が高いと言う説が流行った事がありますが、現在では統計的に否定されています。ただ、幼児虐待や家庭内暴力、またドメスティックバイオレンスなどは、発症の原因になりうることが分っています。統合失調症の発症の原因は、本人の性格的な要因、遺伝的な要因、原因はよく分っていませんが、ドーパミンなどの神経伝達物質の異常分泌など、様々な要因が重なって、発症すると言われています。環境的な要因としては、大切な人との死別、別れ、進学や就職、結婚など、人生の転機となるライフイベントが、順応性の弱い人には、ストレスになり、発症のリスクが高まります。
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理解できれば不安が小さくなります。

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