統合失調症 不眠 原因

統合失調症、不眠の原因

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統合失調症は、幻覚や妄想などの症状を特徴とした、脳の機能障害による疾患の事です。 症状は大きく分けて二つに分けられます。、幻覚や 妄想が活発にみられる陽性症状と、行動や意欲が非活動的になる陰性症状です。 思春期から青年期にかけて発症する場合が多いのですが、中高年での発症もかなり見受けられます。 また、約100人に1人が 発病するとされており、決して稀な病気ではありません。
統合失調症の方の、発病の初期に見られる症状は不眠です。 やがて症状が進んで行って、幻覚や幻聴があらわれるようになれば不眠はいっそう悪化します。 統合失調症の睡眠障害の特徴は、深い睡眠であるノンレム睡眠が少なくなるという ことです。ノンレム睡眠は、眠りの深さによって四段階に分かれています。そのノンレム睡眠のうち、ステージ4という もっとも深い睡眠が少なくなってしまうのです。そして、中途覚醒(寝ていても、些細な事ですぐに目が覚める事)が多いのも、統合失調症の方の睡眠障害の特徴です。
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統合失調症の睡眠障害による、ノンレム睡眠の減少や、中途覚醒には、原因があります。 統合失調症の方は、昼間の目が覚めた状態の時に、情報が錯乱するため、集中が困難になって来ます。そのため、注意があちこちに分散するといった状況が起こります。情報が上手く処理出来ないため、絶えず緊張状態にあると言えます。その状態が昼も夜も無く続くため眠れなかったり、寝ていても些細な事で直ぐに目が覚めてしまうのです。この症状は統合失調症の初期の陽性症状の時に顕著に現れます。逆に陰性症状になると寝てばかりいるようになります。不眠が続くと脳も身体もボロボロになりますので、速やかに専門医を受診する必要があります。 そこからさらに 進行して幻覚や妄想が出現する陽性症状になると、本人に統合失調症である自覚がないのも、この病気の特徴ですから、診断や病院へ行く事さえ嫌がるようになります。そうなる前の睡眠障害が出始めで診察してもらうのが一番良いのですが、難しいのが現状です。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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