統合失調症 看護 関わり方

統合失調症の看護の関わり方について

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統合失調症は本人に自覚が無い分、看護も大変になります。また、陽性期の落ち着かない症状の時など、患者さんが男性の場合は力も強く何かと大変なものです。統合失調症の治療は、非常に根気がいるうえにとても時間がかかるものです。特に家族の方や周りの方は、患者さんの言葉や行動に、振り回される事になるので、いちいち対応していると体が持ちません。最初のうちは献身的に看護していても、力の抜き方といいますか、メリハリのタイミングが掴めずに、すぐに疲労が限界に達してしまいます。統合失調症の看護において大事な心構えは、急がない、焦らない、見守るのが基本です。統合失調症の患者は、脳の情報を取捨選択するフィルターに不調があり、ちょっとした対応に対して敏感になりやすいといった特徴が持あります。心配するあまり過剰に関わると、患者さんは不安や緊張を感じてしまったり、関わった相手を自分の大事な部分に、侵入してくる敵だとみなしたり
します。行き過ぎた対応は、症状を悪化させたり、回復を遅らせたり、再発を招いたりする原因にもなりかねませんので、先ず、落ち着いて患者さんを見守るくらいの気持ちで接して行った方が良いでしょう。間違っても、自分が
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頑張って治してあげるんだとか言うのは止めて下さい。統合失調症は気持ちの問題で解決するほど簡単な病気ではありません。統合失調症を完治させる方法は今のところありませんので、病気と付き合いながらやって行くくらいの気持ちで気長にやらなければいけません。患者さんが自分の看護にたいして感謝の言葉を言えないのが、看護する側にとっては辛く感じる事かも知れません。認知症の看護もそうですが自分の看護に対して「ありがとう」が聞けないのが一番辛いようで、自分の看護のやりがいを見出せなくなる人も結構います。人間がそうさせるのではなく、病気がさせていると割り切る事が必要でしょう。統合失調症は気長に付き合って行かなければならない覚悟はもった方が良いですし、難治性のものになると回復しないでどんどん症状が悪化して行く場合がある事も認識して置いて下さい。あなたの看護が今の時点では報われないかも知れませんが、何がしかの糧にはなるはずです。気長に行きましょう。
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