統合失調症 予後 不良

統合失調症の予後の不良というのは?

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統合失調症は寛解できる病気のはずですが、3割の方が予後が悪く難治性になります。
何が違うのでしょうか?

 

予後が悪くなる原因がいくつかありますので見て行きましょう。

 

統合失調症で予後が悪くなる原因とは?

1、低年齢での発症
低年齢での発症が予後が悪い最大の原因として考えられる、
第一の要因として、症状の発見が遅れる事があげられます。
思春期の子供ですので親との会話も普通でも減りますし、普通の子供でも感情の揺れ幅も大きいので周りの大人が気が付きにくいためです。
第二の要因としては、人としての人格形成の最も重要な時期であることです。
人と人とのコミュニケーションの取り方や社会で生きて行く上での対応の仕方が分らないままそこで止まってしまう事も予後の悪さに繋がります。
第三の要因としては、基本的知識を吸収する大事な時期が失われるため、自分の病気が理解できずに治療が困難になるためです。

 

2、発症前の社会的および職業的技能が低い
発症するとそこで人としての大体の人格形成も止まってしまいます。
「低年齢での発症」とも共通しますが、少ない可能性で寛解してもその後、社会的に復帰する能力に欠けます。
それに、理解力も十分ではない場合、薬の服用に関する知識も理解しずらいため再発症する事が多いです。

 

3、統合失調症の家族歴がある
家族に統合失調症の発症歴があると言う事は、遺伝的、生活環境的に統合失調症になりやすいと考えられます。
ですので、一度発症すると回復しにくいと言う事が出来ます。

 

4、主な症状が陽性ではなく陰性症状
「陰性症状」は「陽性症状」に比べて治療薬の開発が進んでいません、よって決定的な処方が施せないと言う事実があります。

 

5、家族や周りの人の理解が足りない
いったん入院して症状が落ち着き退院した後、症状が再び悪化する原因として家族おおび周りの人の影響も大きいです。
統合失調症はストレスに非常に弱い病気です。
周りが本人に振り回されてしまうとそれがストレスになるのです。
看病のイライラを本人にぶつけるのはもっての外ですが、逆にかまい過ぎもよくありません。

 

まとめ

以上見て来たものが、資質的に予後の悪い例と言えます。
しかしながら、統合失調症の予後の悪さの最大の障害は薬の服用のしかたにあります。

 

統合失調症の方自信が決められた量を服用しなかったり、まったく飲まなかったりするのが一番の原因です。
これさえ守っていたら悪くならないで済んだ人も大勢いると思います。
非常に残念です。

 

統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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