統合失調症 新薬 治験経緯

統合失調症の新薬の治験経緯について

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統合失調症の新薬が実際に使われるまでには数々の治験、検証が繰り返されます。
先ずは人ではなく動物実験から始まり、新薬の効果と副作用を何度も確認します。
それがクリアー出来たら今度は人に対しての効果、副作用実験が開始されますが、3段階に分けて行われます。

 

@第一相試験
健康な人に対して行います、薬量や投与の仕方を変えて様々な角度から検証実験を行います。
そこで重大な副作用や問題が認められなければ次のステップは進みます。

 

A第二相試験
ここからは実際に少人数の患者さんに投与しながら検証して行きます。
最も効果の高い薬の量と投与方法を慎重に繰り返し確認せていきますが、その時大事なのが副作用をいかに少なくするかなので、そのバランスを見極めて行きます。
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B第三相試験
今度は患者さんの数を増やして確認を行っていきます。
患者さんの数が増える分、データーとしての信頼性も増しますから、ここを無事クリアーしたら次の段階へ進みます。

 

C第四相試験
第三相試験を無事クリアーした各製薬会社は厚生労働省に認可の申請をします。
認可が下りるとめでたく発売となりますが、ここからまた「第四相試験」が始まります。
従来の薬と飲み比べたり、さらに最も効果の出る症例なども見極めながらいろんな角度で検証を繰り返しやっと皆が使える薬として認められます。

 

この様にして統合失調症のみならず、様々な病気に対しての薬の開発がこれからも進んで行くでしょう。
特に統合失調症に関してはひと昔前としたら科学的に解明されつつありますので、新薬ももっと出てくるでしょう、その分個々の症状に合った薬の選択も可能になる訳ですから期待して待ちたいです。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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