統合失調症 薬 副作用 死亡

統合失調症の薬での副作用死亡について

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残念ではありますが、統合失調症患者のおよそ10%が自殺すると言う統計も出ています。
「陽性症状」の時の幻聴が死を促すような事もありますし、「陰性症状」の時の抑うつ症状も、自殺衝動の原因になっているようです。
また統合失調症の方の平均寿命も日本人の平均寿命に比べ15歳〜20歳短いと言う統計も出ているのは事実ですが、他の命に関わる病気に比べたらそう深刻に考えないで良いと思います。
10%の自殺者も統計に入っている事も踏まえれば気に病まずに治療に専念して頂いた方が良いでしょう。

 

また、抗精神病薬による悪性症候群と言うのもあって、抗精神病薬による治療を受けた人の最大3%が、治療開始20日後位にこの症候群を発症します。興奮を抑えるため薬の投与量を急激に増やしたり、投与量の多い男性患者に多くみられます。
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筋肉の硬直、発熱、高血圧、精神機能の変化(錯乱、嗜眠など)などが特徴で筋肉を損傷するため損傷を受けた筋肉がミオグロビンというタンパク質を放出し、それが原因で腎臓の損傷や腎不全を起こす事もあります。
この症候群の患者の約30%が残念ながら亡くなりますが、残りの大多数は完全に回復します。

 

2014年にはヤンセンファーマ社の統合失調症薬ゼプリオンを使用後に半年で21名が死亡すると言う事が起きました。
ゼプリオンは一回注射をすれば1か月間効果が持続すると言うのが画期的で統合失調症の方の断薬や飲み忘れでの再発が非常に多いため、ゼプリオンのような持効性注射剤による治療は非常に期待されています。
この事例は日本だけのようなので調査と検証を待ちたいと思います。

 

それでも、抗精神病薬は現在、副作用が少なく効果の高い薬の開発が進んでおり、統合失調症の方の個々にあった種類の豊富さも充実しつつあります。
これからの開発に期待したい思いです。
統合失調症を理解するためのお薦め書籍
知ることから理解が生まれます。
理解できれば不安が小さくなります。

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